オーストラリア

エアーズロックはいつまで登れるの?【登頂を考えている人は必ず読んで!】

こんにちは、もりなつ(@morinatsu1)です。

 

 

世界の中心で愛、叫んだことはありますか?

(古くてごめんなさい。笑)

 

でも世界の中心で愛を叫ぶと言えば、オーストラリアのエアーズロックですよね。

 

【悲報】
2019年の10月26日から登れなくなってしまいます。

 

観光地として有名なパワースポットですが、エアーズロックが登頂禁止になるまでには長い道のりがありました。

禁止になる理由などを知ったう上で登るかどうかをあなた自身で判断しましょう!

 

ワーホリでオーストラリアを検討している方は「オーストラリアのワーホリに必要なリアルな最低費用【元留学カウンセラーが伝授】」もチェックしてみて下さいね。

現地で本当に必要な費用が分かります!

 

 

エアーズロックとは

まずはエアーズロックとはどのような場所かご存知でしょうか?

エアーズロックは一言で言うとオーストラリアの先住民であるアボリジニの人たちの聖地

オーストラリア大陸の真ん中に位置していて、世界最大の大きさを誇る一枚岩です。

エアーズロックの名で親しまれていますが、これは西洋人がつけた名前で、現地の人たちからは正式名称である「ウルル」と言う呼び名で親しまれています。

 

このエアーズロックを含むカタジュタ国立公園は多くの生物が生息しています。

自然環境の宝庫であることからユネスコ世界遺産に複合遺産として登録されています。

 

エアーズロックに登れる確率

アボリジニの人たちの神聖な場所であるエアーズロックですが、実は登れる確率はあまり高くありません。

 

2009~2018年までの月別平均確率は以下の通りです。

1月 2月 3月 4月 5月 6月
20.7% 17.4% 27.7% 31.7% 41.0% 46.0%
7月 8月 9月 10月 11月 12月
52.6% 51.3% 31.0% 20.7% 16.7% 14.5%

参考資料:AAT Kings

 

登頂確率は平均すると約30%ほどです。
一番確率が高いのは7月で1/2の確率で登ることができるでしょう。

しかし、登れるかどうかは当日の朝にならないとわからないので、運に任せるしかありません!

 

エアーズロックに登れる条件

この写真は私が訪れた時に撮影しましたが、めっちゃ晴れてますよね。

それでもその日は登れませんでした。
(なぜ登れなかったのかは覚えていませんが、、。)

 

エアーズロック登頂のGOサインが出るには、気候の条件が大きく関わっています。

  • 最高気温が36度以上
  • 風速13m以上の強風が吹いている
  • 雨が降っていたり表面が濡れていたりする
  • 雷が予報される
  • 頂上付近が雲に覆われている

これらの条件を合格しなければエアーズロックに登ることはできません。

また、アボリジニの重要な儀式などで登頂ができない場合もあります。

 

登頂できる時間帯は以下の通りです。

3~11月 7:00~17:00
12~2月 6:30~20:00

 

エアーズロックに登るということは

エアーズロックに登る前に以下のことを知っておいてください。

  1. アボリジニの文化へのリスペクトを無視する
  2. アボリジニの生活を助ける

 

アボリジニの文化へのリスペクトを無視する

オーストラリアが誇る観光スポットであるエアーズロックはアボリジニにとってはとても神聖な場所です。

1万年以上前からウルルは存在しています。
当時からそのエリアに暮らしている人たちの中では祭典以外では勝手に登ってはいけない場所と決められているのです。

観光開発をしたのはオーストラリア政府で、アボリジニの文化へのリスペクトは完全に無視されてしまっています。

彼らの文化へのリスペクトは今も変わりませんが、観光客は今も登り続けます。

こういった背景を知らない人たちが多く、登り続ける人たちがいるのでしょう。

 

アボリジニの生活を助ける

ウルルの観光開発は大成功でした。

そのため今日まで登山が許されたのでしょう。

1985年に所有権がアボリジニの人たちに返還されましたが、事前に返還時には登山の禁止を約束していました。

しかしその約束は果たされることはありませんでした。

登山を認めることによって国からアボリジニに支払われる費用や、国立公園への入場料などがアボリジニの収益になっています。

彼らはそれらの収入を取るかそれとも文化へのリスペクトを取るかのはざまにいる状況です。

 

エアーズロックに登るということは、アボリジニの人たちのリスペクトを無視してしまっています。

しかし同時に彼らの生活を助けていることになります。

 

複雑な気持ちですよね。

 

エアーズロックの登頂禁止が可能になった理由

ここまでエアーズロックの登頂についてお話してきましたが、今回の本題である登頂禁止についてです。

  1. 観光客によるごみ投棄の増加
  2. 事故の多発
  3. 観光客の減少

 

エアーズロックの登頂禁止が可能になった理由①:観光客によるごみ投棄の増加

エアーズロックへ登頂する人は観光客が増えるのと比率します。

ご察しの通り、観光客が増えるとごみ問題はどこでもあり得ますよね。

なおかつエアーズロックはアボリジニの聖地です。

考えてみましょう。
自分がリスペクトしている親族のお墓に他人がごみを放置しまくる。

そんな気分が悪い事無いですよね。

エアーズロックのごみ問題が深刻化してしまい閉鎖を検討することとなりました。

 

エアーズロックの登頂禁止が可能になった理由②:事故の多発

なんと2000年までに把握しているだけでも35人が命を落としています。

原因は転落や心臓麻痺です。

私もエアーズロックに行く飛行機の中で登頂によって命を落としている人がいるという話をオーストラリアの人から聞きました。

エアーズロックは1枚岩なので障害物がなく表面も滑りやすいです。

そして頂上は強風のため日ごろから運動をしていなかったり、体力に自信がない人はケガや事故に巻き込まれてしまう事が多いです。

そういったこともあり、年々登頂の条件が厳しくなっています。

 

エアーズロックの登頂禁止が可能になった理由③:観光客の減少

観光客の不適切な行動が相次ぎ、エアーズロックの管理側は問題行動と判断し、オーストラリア内でも登頂禁止の声が多くなりました。

その結果、以下のいずれかに当てはまったら登頂を禁止するという計画を立てました。

  • 登頂客がエアーズロックの訪問数20%を切ったら
  • 登頂に変わる観光の利益が得られるようになったら
  • 観光客にとって登頂がエアーズロックの最大の観光目的ではなくなったら

そして、2015年に登頂客が16%になりましたが、登頂禁止の反対意見も多く政府側か閉鎖できずにいました。

2017年のアボリジニと政府の会議でやっと登頂の全面禁止が可決されたのです。

 

エアーズロックに登らなくても楽しめる

エアーズロックに登らないなら他にはどんな楽しみ方があるの?と思っていませんか。

私は結果的に登りませんでした(登れませんでした)が十分に楽しみました。

ということでおすすめのツアーをご紹介します。

 

注意
聖地のため立ち入りが禁止されている場所や写真すら取ってはいけない場所もあります。
ルールがたくさんあるので基本的にツアーでしか周れないようになっています。

 

王道~カタジュタ国立公園~

カタジュタとウルル サンセットツアー&ウルル サンライズと麓めぐりツアー★ウルル登頂あり※<空港送迎付/日本語/2日間>

カタジュタ国立公園を周り、サンライズとサンセットを鑑賞できるツアーです。

私もこのツアーに参加しました。

サンライズとサンセットはどちらも違った表情を見せてくれます。
登頂しなくても来たかいがあったなと思えましたよ!

 

キングスキャニオン

キングスキャニオンツアー<英語>

世界の中心で愛を叫ぶのロケ地を周るツアーです。

エアーズロックからは少し離れているので時間に余裕がある人におすすめです。

 

サンライズ・サンセット

ウルル サンライズと麓めぐりツアー★ウルル登頂あり※<日本語>

カタジュタとウルル サンセットツアー<日本語>

朝日もしくは夕陽をエアーズロック越しに鑑賞することができます。

朝と夕方でどちらも違う表情を見せてくれますよ!

 

キャンプ

寝袋キャンプツアー カタジュタ風の谷とウルル サンセットツアー&ウルル サンライズと麓めぐりツアー&キングスキャニオン<英語/2泊3日/アリススプリングス解散>

2泊3日でカタジュタとエアーズロックを見尽くすツアーです。
世界中の旅行者とも交流ができる人気のツアーです。

1人旅の人におすすめ!

 

エアーズロックに登るかどうかはあなた次第!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

ここまで読んでいただいてどう思ったかは人によると思いますが、アボリジニの聖地を大切にしたいと思ったのであれば、、。

もしくはそれでも登りたいと思ったのか、、、。

登るかどうか決めるのはあなた次第です。

 

とは言え、現地に行って登れるのか判断をするのはエアーズロック側の管理者になります。

そのことを頭に入れてエアーズロックに行きましょう!

最後に改めて、エアーズロックの登頂は2019年10月26日から全面禁止になります。

それではご検討ください!

 

Travel is my LIFE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です