こんにちは、もりなつ(@morinatsu1)です。
フィリピンの交通手段と言えば、、、
ジプニーですよね。
ジプニーはフィリピン人にとって大事な交通手段です。
なんたって一律7ペソで乗れちゃうんですもん。
同じ距離をタクシーで移動しようとすると100ペソは普通にかかります。
そう考えると絶対ジプニーの方が良いと思いますよね。
しかし、観光で来る場合ちょっと難しそうと思う人が多いのではないでしょうか。
実は乗り方が分かれば、意外と簡単に乗れます!
ということで今回はジプニーの乗り方を解説していきますね。
ジプニーとは
ジプニーとはフィリピン全土で使われている乗り合いバスのことです。
路線はバスごとに異なります。
行き先と番号がバスに記載されているので、それで行き先の判断をします。
主要都市のマニラとセブでは多少ルールや運賃が異なるので注意してくださいね。
今回はセブでの乗り方の解説になります!
ジプニーに乗ってみる
ジプニーの乗り方は日本のバスと基本的に同じ流れになります。
- ジプニーの行き先を確認する
- ジプニーに乗る
- 運賃を支払う
- ジプニーを降りる
それではジプニーの行き先の確認方法から順に見ていきましょう。
ステップ1:ジプニーの行き先を確認
ジプニーの行き先はバスの横に書かれています。
正面には番号が書かれているので、良く行く目的地の番号を覚えておくのもおすすめです。
ジプニーの行き先(終着地)は、ショッピングモールや観光地になります。
アヤラモールやSMモールに行きたい場合は「AYARA」「SM」などと書かれたジプニーを探しましょう。
目的地の書かれたジプニーに乗る場合は終着地まで乗っていればOKです!
ジプニーは決まった経路を走っているので、乗り継がないと希望の目的地まで行けない場合もあります。
ジプニーで目的地まで行けるか、またどのジプニーに乗ればいいのかを調べるにはGoogle Mapが便利です!
現在地からアヤラモールまで行きたい場合はまずgoogle mapでアヤラモールを検索します。
経路を選択し、現在地を入力。
すると行き方が車、バス、徒歩、タクシーと出てくるのでバスを選択してください。
表示されている数字とアルファベット(04L/06H/14D)がジプニーの番号になります。
- ジプニーマップ in セブ島(App Storeのみ)
- CEBU JEEPNEYS ROUTE MAP(ジプニーの経路をまとめたサイト)
ステップ2:ジプニーに乗る
ジプニーに乗る時はタクシーを止める時と同じように手を上げましょう。
止まってくれたら後ろから乗り込みます。
結構な確率で車内はぎゅうぎゅうです。
でも乗ろうとすると乗客はスペースを空けようとつめてくれるのでご安心を。
助手席が空いていたら、助手席に乗るのがおすすめです。
フィリピン人は車内が混雑してても容赦なしに乗り込んできます。笑
それを避けるためにも助手席を確保しましょう。
ステップ3:運賃を支払う
ジプニーの運賃は乗車してから降りるまでの間であればいつ払っても大丈夫です。
どこからどこまで行っても一律7ペソ(約¥15)です!
バスの後ろの方に座っている場合は、運賃を隣のお客さんに渡すとドライバーまでバケツリレーのように届けてくれます。
隣の人に「すみません」と言ってお金を渡しましょう。
その時はできるだけお釣りの無いようにするのがポイントです。
ぴったり7ペソがない場合は大きくても20ペソ札までであれば問題ありません。
それ以上のお札になるとお釣りがないと言われる場合があるので注意してくださいね。
ステップ4:ジプニーを降りる
ここが最難関。
ジプニーはどこでも降りることができます。
降りたい時は車内の天井についたパイプをコインでカンカンと鳴らすのが現地流です。
しかし、旅行者はセブの地理に詳しくないので、どこがどこだかわからないですよね。
そんな時はドライバーにおりたい場所を伝えて、「止まったら教えて」と伝えましょう。
I want to go 〇〇(目的地).
Please tell me when it’s arrive.
と伝えれば問題無しです!
ジプニーの注意点
ジプニーに乗る時はいくつか注意点があります!
治安がまだ良くないと言われているフィリピンなので、スリや犯罪が起きることもあります。
危険を避けるために抑えておきたい事項をお伝えします。
小銭を用意
50ペソ札以上は受け取ってくれない場合があります。(お釣りがない)
そのため、せめて20ペソ札は用意しておきましょう。
7ペソぴったりあればなお良しです。
早朝夜間は避ける
日中帯はどのジプニーも混雑しますが、早朝夜間はあまり利用している人がいないので、犯罪に巻き込まれる可能性は高くなります。
早朝夜間の利用がやむを得ない場合は、1人で乗るのではなく必ず数人で乗るようにしましょう。
ドライバーの近くに乗る
これも犯罪を避けるためです。
乗り降りが簡単な後方を好む人が多いですが、車内が混雑していると、その混雑を利用してスリや脅迫をするグループがいます。
万が一の事態を避けるために、前方のドライバーの近くに座りましょう。
助手席が空いていれば、確保してください。
一番安全席です!
実際に合ったトラブル
では実際にどんなトラブルがあったかご紹介します。
フィリピンの一番びびった話はスリに気を付けながらジプニーに乗ってたら窓の外からピアスをもがれた話 pic.twitter.com/uoaeUzTkP8
— りっく🌈 (@rickst0829) 2017年9月5日
夜のジプニーはスリが多くて危険。隣の人が勝手にバッグを開けてくる。しかし風が気持ち良い #ジプニー #cebu #ナイトマーケット http://t.co/vOvyBLhiNP
— Makoto Ikeno (@white_makoto) 2015年2月5日
初めての路線のジプニー(乗合バス)に乗っていたら、(いま振り返れば)スリ集団に囲まれました。いやあ、なんて巧妙で自然な手口なんでしょう。逆に感心。昼間で、しかも大通り沿いを走るジプニー。あとから乗り込んできた男三人が別々に席に座り、ひとりの男がおつりのコインを床にばらまきました。
— 田中 宏明 (@seven92tanaka) 2013年4月25日
気が付いたらスリ集団に囲まれているという話はよく聞きます。
まとめ:ジプニーに乗る時は細心の注意が必要!
ジプニーの乗り方について詳しく見てきたので、最後におさらいです。
- 行き先はGoogle mapで確認できる
- 運賃は20ペソ以下で支払う
- 降りる場所を事前にドライバーに伝える
- 早朝夜間は避ける
- 助手席もしくはドライバーの近くの席を確保する
これらを抑えておけばもうジプニーマスターです!
そして、ジプニーに乗る時は最新の注意を払いましょう。
忘れてはいけないのが、かばんは口が閉まるもので前にかかえて持つようにしてください。
大事なのでもう一度言います。
かばんは口が閉まるもので前にかかえて持つ。
これが一番大事なポイントです。