こんにちは、セブ島在住のもりなつ(@morinatsu1)です。
海外でノマド生活をしている方は、海外旅行保険に入っている方が多いのではないでしょうか?
もしくはクレジットカードの付帯保険を使っている方も多いと思います。

私もフィリピンに来て3ヶ月間はクレジットカードの付帯保険でした。
ただ、すでにフィリピンに来て7ヶ月、加えてコロナウィルス感染拡大。
今は保険は一切なしで生活しています。
この状況で病気にかかると多額の費用がかかってしまうので、ものすごいプレッシャー。
そのタイミングであるウェビナーで、「セーフティウィング」という、ノマドにとってありがたい存在の保険を教えてもらいました。
私がセーフティウィングに魅力を感じたのは、「月額37ドル(約4,000円)」「渡航後からも加入できる」の2つです。
今回はそんなセーフティウィングについて、特徴や補償内容を解説していきます。
加入方法の解説記事は別記事にまとめているのでチェックしてみてくださいね。
現時点で私と同じような状況にいる方は少ないと思いますが、ぜひチェックしてみてくださいね。
海外ノマド向け保険セーフティウィングとは
セーフティウィングは世界中のノマドや旅行者が利用しているシリコンバレー発の医療保険サービスです。
180カ国で利用できる医療サービスで、大手保険会社である東京海上と連携してプランを運営しています。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなど欧米では加入者がすでにたくさんいるが、日本人の利用者はほとんどいないようです。
ただ、利用する際はすべて英語で対応する必要があるので、英語が得意でない場合は対応に苦労する可能性もあるでしょう。
海外ノマド向け保険セーフティウィングの特徴
では私が魅力に感じたセーフティウィングの特徴を見ていきます。
- 月額37ドル
- 28日ごとに自動更新
- 渡航後の加入もできる
- ほぼ全世界対応可能
- コロナウィルスもカバーできる
- 一時帰国中も使える
それぞれ解説していきますね。
セーフティウィングの特徴①:月額37ドル(約4,000円)
日本の保険会社で海外旅行保険に加入すると、特にワーホリや留学、世界一周など長期になると割高になりますよね。
例えば1週間の海外旅行であれば、2,000円ほどで済みますが、期間が長くなるとその分コストがかかります。
日本の海外旅行保険とセーフティウィングの保険料を比べてみましょう。
日本の海外旅行保険 | セーフティウィング | |
1ヶ月 | 約8,000円 | 約4,000円 |
3ヶ月 | 約50,000円~ | 約12,000円 |
半年 | 約90,000円~ | 約24,000円 |
1年 | 約200,000円~ | 約48,000円 |
1年の場合、セーフティウィングであれば1/4までコストを抑えることができます。
セーフティウィングの特徴②:28日ごとに自動更新
海外を旅しながら仕事をしたい方は、期間を決めずに渡航する方も少なくないでしょう。
セーフティウィングは最低1ヶ月(28日間)の加入となり、帰国日を入力せずに登録すると、28日ごとに保険が自動更新されます。
解約自体もサイトのマイページから簡単に行うことができます。
日本の海外旅行保険は期間を決める必要があるので、帰国前に加入期間が終わってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、セーフティウィングなら旅行期間を決める必要がなく、フレキシブルな対応が可能です!
セーフティウィングの特徴③:渡航後の加入もできる
3ヶ月以上の滞在の場合、「始めの3ヶ月はクレジットカード付帯を利用し、その後海外旅行保険に加入したい!」と考えている方も多いでしょう。
私はコストをかけたくなかったので、新しく自動付帯のクレジットカードを作り、最長6カ月間は保険が使えるようにしてきました。
セーフティウィングであれば、クレジットカードの付帯保険が切れてしまった後でも渡航先でいつでも加入できます。
渡航先でインターネットから簡単に登録することができ、その日から保険を適応させることも可能です。
もっと早くセーフティウィングの存在を知っていれば迷わず加入していたでしょう!
セーフティウィングの特徴④:ほぼ全世界対応可能
セーフティウィングは母国、イラン、北朝鮮、キューバ以外であれば全世界で保険が使えます。
日本の海外旅行保険では1度の旅行で1カ国、多くて数カ国のみでしか利用できませんが、セーフティウィングは一度の旅行でほぼ全世界対応しています。
行き先の決まっていないノマドワーカや世界一周者にピッタリの保険ですよね。
セーフティウィングの特徴⑤:コロナウィルスもカバーできる
現在、全世界でパンデミックが起きているコロナウィルスですが、セーフティウィングはコロナウィルスの治療に対応できるプランがあります。
- Nomad Insurance:月額37ドル(約4,000円)
- Remote Health:月額153ドル(約16,000円)
コロナウィルスなどのパンデミックに対応しているプランは「Remote Health」のプランです。
Nomad Insuranceに比べ、登録の際に必要な入力や情報は多くなりますが、今後海外での長期滞在を検討している方は、こちらのプランがおすすめです。
加えて、パンデミック中であっても加入することができるので、現在海外にいてコロナウィルスの感染が不安な方は加入しておくと良いでしょう。
セーフティウィングの特徴⑥:一時帰国中も使える
セーフティウィングの魅力は母国への一時帰国中の間でも保険が適応される点です。
世界一周、ワーホリなど長期間海外に滞在する場合、海外転出届を出す方が多いでしょう。
転出届を提出すると住民票が抜かれるので、住民税の支払いが不要になりますが、もし一時帰国が必要になった場合、健康保険が利用できなくなります。
住民税の支払いは免除されますが、一時帰国中にかかりつけの病院やクリニックに行きたくても全額支払いになるという点がデメリットです。
セーフティウィングの保険は90日ごとに母国でも30日間は適応になるので、海外を旅しながら、たまに帰国するという生活を送っているノマドワーカーにはぴったりの保険といえます。
海外ノマド向け保険セーフティウィングの補償内容
セーフティウィングの保険の補償内容は2つに分かれています。
セーフティウィングの補償内容 | |
Medical |
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Travel |
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盗難やスリなどの被害は補償されないので注意が必要です。
まとめ:海外ノマドの保険はセーフティウィング一択!
今回は海外ノマドにおすすめの保険をご紹介しました。
私自身はまだ加入していませんが、とても魅力を感じたので調べつくしました。
一時帰国が決まったら加入をしようか検討中です。
今の時期はコロナの感染拡大もあり、海外に長期滞在を考えている方は少ないと思いますが、コロナが収まった際にはぜひ活用してみてくださいね!